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社会保険料 - 厚生年金保険料

労使折半

ろうしせっぱん(厚生年金保険料

意味 保険料を労使で半分ずつ負担


労使折半とは?

厚生年金保険料や健康保険料などの社会保険料を、労働者(被保険者)と使用者(事業主)が半分ずつ負担することを指します。これにより、社会保険制度の費用を公平に分担し、制度の安定的な運営を図っています。ただし、労災保険料や雇用保険料の一部など、事業主のみが負担する保険料もあります。

労使折半の具体的な使い方

「厚生年金の保険料は労使折半だから、給与明細を見ると半分の金額が控除されているよ。」

厚生年金保険料の負担方法を具体的に説明している状況を表した文です。労使折半の仕組みが実際の給与にどのように反映されるかを示しています。

労使折半に関するよくある質問

Q.労使折半の対象となる保険料は?
A.主に厚生年金保険料と健康保険料が労使折半の対象です。ただし、労災保険料や雇用保険料の一部は事業主のみが負担するため、全ての社会保険料が労使折半というわけではありません。
Q.労使折半の割合は常に50:50ですか?
A.基本的に労使折半は50:50ですが、健康保険の介護保険料など、一部の保険料では労使の負担割合が異なる場合があります。具体的な割合は各保険制度によって定められています。
Q.労使折半の金額はどう計算しますか?
A.標準報酬月額に保険料率を掛けた金額の半分が労働者負担となります。例えば、標準報酬月額が300,000円で保険料率が18.3%の場合、300,000円×18.3%×1/2=27,450円が労働者負担となります。

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