個人住民税
こじんじゅうみんぜい(住民税)
意味 個人が納める地方税
個人住民税とは?
個人住民税は、個人が居住する地方自治体に納める税金です。所得に応じて課税され、地域の行政サービスを支えるための重要な財源となります。通常、市町村民税と都道府県民税の二つで構成されます。
個人住民税の具体的な使い方
「来月から給料から個人住民税が引かれるんだって。」
給与所得者の個人住民税の徴収方法を説明している文です。多くの場合、雇用主が従業員の給与から住民税を天引きして納付する特別徴収制度が適用されます。
個人住民税に関するよくある質問
Q.個人住民税の計算方法は?
A.個人住民税は、前年の所得を基に計算されます。基本的な計算式は:
(前年の所得 - 所得控除) × 税率 + 均等割
です。税率は通常10%(都道府県民税4%、市町村民税6%)で、均等割は年間で数千円程度です。
Q.個人住民税の納付方法は?
A.個人住民税の主な納付方法は以下の通りです:
1. 給与からの特別徴収(サラリーマンの場合が多い)
2. 納付書による普通徴収
3. 口座振替
4. クレジットカード払い(自治体により異なる)
給与所得者の場合、多くは特別徴収で6月から翌年5月までの12回に分けて納付されます。
Q.引っ越しで住民税はどうなる?
A.1月1日時点で住民登録がある自治体に、その年度の住民税を納めます。年度途中で引っ越しても、納税先の自治体は変わりません。ただし、引っ越し先の自治体で新たに均等割が課税される場合があります。翌年度からは新しい住所地の自治体に納めることになります。
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