消費税
しょうひぜい(消費税)
意味 商品やサービスにかかる税金
消費税とは?
消費税は、商品やサービスの購入時に課される間接税です。最終消費者が負担し、事業者が納付する仕組みになっています。現在の税率は、標準税率が10%、軽減税率が8%です。
消費税の具体的な使い方
「この商品の価格には消費税が含まれているので、表示価格がそのまま支払額になりますよ。」
商品の価格表示に関する説明を表した文です。税込価格で表示されている場合、消費者は別途消費税を計算する必要がないことを示しています。
消費税に関するよくある質問
Q.消費税はいつから導入された?
A.日本で消費税が導入されたのは1989年4月1日です。導入時の税率は3%でした。その後、1997年に5%に引き上げられ、2014年に8%、2019年に10%(軽減税率対象品目は8%)となり、現在に至っています。
Q.消費税の納税義務者は誰?
A.消費税の納税義務者は事業者です。ただし、実質的な負担者は消費者となります。事業者は消費者から預かった消費税を、自らが仕入れ時に支払った消費税との差額を計算して、国に納付します。これを「仕入税額控除」と呼びます。
Q.非課税取引とは何ですか?
A.非課税取引とは、消費税が課税されない取引のことです。例えば、土地の譲渡、住宅の貸付、医療、福祉、教育、金融取引などが該当します。これらの取引には消費税がかからず、事業者は消費税を預かることも納付することもありません。ただし、非課税取引に関連する仕入れにかかった消費税は控除できないため、注意が必要です。
税単はアプリでも学べます!
税金単語帳がアプリになりました!間接税はもちろん、税金業界でよく使う単語をスマホで学習できます。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、税金用語を効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。